新卒時の就職活動やその後の転職活動の面接で面接官にフルボッコになって帰ってくる時ってありますよね。僕も嫌な事を言われたりしました。今回は実際に自分が面接官に言われて最も嫌だった事を書いてみました。そして、実際に社会に出て面接の内情が分かって来ましたので、これから就職面接に挑む学生さん達へ、1ミリでも参考になればと思います。
Contents
学生時代に頑張った事を否定された
僕は学生時代に演劇をやっていまして、自分でサークルを立ち上げて企画から公演などを行っていました。それは学生時代に主体的に最も熱心に打ち込んだ事として、面接官に話そうと思い、
- 公演のパンフレット
- 動員数と利益
- 稽古ブログ
- 公演後のアンケート
などの資料を持ち込み、プレゼンしたところ面接官に、
「こんなのいっくらでも偽造できるじゃん。社会では通用しないよ?」
と言われましたね。その後も、グダグダ言われ面接終了。
真剣に就職活動している新米社会人に手痛い洗礼を浴びせる、面接官も中にはいますのできをつけましょう!私も当時は、右も左も分からない新卒の学生。凄いショックを受けながらも、
「まじかよっ!!。偽造って言われたら何にもできねぇじゃん。」
と思っていました。
就職活動対策本にも、学生時代一生懸命打ち込んだ事をアピールとか書いてあるじゃないか!!この反応ってどうなのよ?と思ってました。
しかし、実際に自分が就職して会社という組織に属してみて、採用に関して分かった事があります。
面接官は自分より優秀な人間を嫌う?
面接で自分が学生時代に実現した、大きなプロジェクトや経験はあまり言わない方がいいです。とくにそのプロジェクトが大きいほど言わない方がいいでしょう。
面接官及び企業は、自分より優秀で積極的な人物を嫌います。(自分は優秀じゃないんであれですが。)ただ、「学生時代にあんなこともやって、こんなこともやって。」っていうような感じで挑むとだいたい敬遠されます。
大企業はどうかわかりませんが、中小零細企業は間違いなく嫌います。
実際に僕が入社した会社で、「どうして僕を採用したんですか?」と社長に聞いてみました。
答えは「君よりはるかに優秀な人間はたくさん応募してきたよ。でも、あんまり頭良すぎるのはいらないんだよね。君みたいなのがちょどいいから採用した。」
あと言われたのが「染めやすそうだったから。」
やっぱりある程度アホの方が使いやすいってことですね。
先輩上司が優秀な人間を嫌うケースも
今は零細企業でも大卒の人って珍しくはないんですが、たまに有名私立大学の人とか入ってくると結構標的にされたりするケースもありますね。
とくに学歴コンプレックスをもっている高卒の上司は滅多打ちにします。
僕は何回かそういうケースを見てきました。それで大抵の人は辞めて行きましたね。
そういう上司はやっかいです。1人の人間を本気で潰しにきますからね。
華々しい経歴や経験をねたむ人もいるので注意が必要です。
まとめ
大企業とか受ける時はどうかわかりませんが、中小零細企業を受ける場合は特に面接本に書いてある様な事を言っても反感買うだけですよ。一族経営の会社とかまさに。
ですから経歴や体験の盛りすぎは要注意です。むしろ、そぎ落として面接に挑んだ方がいいと思います。