人生に絶望してるって?とりあえず一緒にこの漫画読みましょ。「絶望に効く薬」

仕事、人間関係、夢、生き方さまざまなことで悩んでいる人のための漫画です。
同じ様に自分の人生や仕事に悩んでいる僕ですが、3冊読んでみたら非常に面白かったです。
作者の山田玲司さんと著名人との対談を漫画におこしたもので、とても読みやすいです。
人間の様々な「生き方」や「人生観」を学ぶことができます。

 

Contents

職場、人間関係、夢などに悩んでいる人へ

 

内容は山田玲司が様々な現場でそれぞれの人生を歩んできた人々を訪ね、その生き様に触れ、“絶望”が先立つ世の中に効く“クスリ”を探して回るストーリーになっている。

世の中に絶望している人が生き抜く希望を見出すために、著名人と対談していく作品だが、山田玲司自身もスゴイ人に会うことで、救われることを望んでいる。実際、山田自身が鬱にかかっている場面から始まる回が多い。

(wikipediaより)

対談の前には、山田玲司さんの社会や人生に対する疑問から始まる事が多いのですが、非常に一般人目線というか、共感できるですよねぇ。

 

ですから、対談にも興味を持つ事ができるのでストーリーに入りやすいです。

 

僕が読んだもの

絶望に効く薬 vol.1/山田玲司

Vol.1の対談者は

  • 山田玲司(漫画家)
  • みうらじゅん(漫画家)
  • 秋山竜次・虻川美穂子(「はねるのトびら」メンバー)
  • 栗原すみ子(占い師「新宿の母」)
  • 井上雄彦(漫画家)
  • 白石康次郎(海洋冒険家)
  • 七海龍一(カリスマホスト)
  • 長島一由(逗子市長)
  • 中村征夫(水中写真家)
  • 木下デヴィット(プロサーファー)
  • 関野吉晴(文化人類学者「グレートジャーニー」)

 

すごく印象に残っているのは、文化人類学者の関野吉晴さんの回。

 

著者の「この先どんな社会をめざせばいいとおもっているか?」という問いに対して、

 

「生きていくためには、おもしろくなきゃいけない。」とおっしゃています、
そして、「おもしろさをガマンする社会はダメです」と。

 

親とかの世代って、人生は楽しくなく、苦しいものをガマンして生きるんだっていう価値観ですよね。

 

僕の周りにはこういう事をいう、人生の先輩方はいないのでこういう風に考えている人もいてくれるんだなぁと思って救われます。

 

絶望に効く薬 vol.2/山田玲司

Vol.2

  • 忌野清志郎(バンドマン)
  • 宮藤官九郎(脚本家/俳優)
  • 坂本洋子(里親)
  • 木村雅史(グリーンピース・ジャパン元事務局長)
  • 田邉亜紀子(アクセサリー・デザイナー)
  • 花輪壽彦(北里研究所東洋医学総合研究所)
  • 町田康(作家/詩人/歌手)
  • 林巧(小説家)
  • 荒俣宏(作家/翻訳家/博物学研究家)

 

印象に残ったのは作家で研究家の荒又宏さんの回ですね。

 

荒又さんは漫画の中で、人生をおもしろく生きる方法は2つあると言っています。

好きな事にいくらでも犠牲になれる建設的なマゾ精神を持つこと
明るい偏執狂であること

いやぁ、面白いですねぇ 笑

漫画の対談では荒又さんがどういう風にこれらを実践しているかが書いてあります。
人生や生き方に悩んでる人に、この巻はおすすめですよ。

絶望に効く薬 vol.5/山田玲司

いきなり巻が飛んで申し訳ないですが、

Vol.5

  • 富野由悠季(アニメーション監督/作詞家/小説家)
  • 西原由記子(自殺防止センター創設者)
  • 千葉麗子(チェリーベイブ社長/ヨーガインストラクター)
  • 森毅(数学者/哲学者)
  • 伊東明(心理学者/東京心理コンサルティング代表)
  • 渡部陽一(戦場カメラマン)
  • 辻元清美(衆議院議員/NPOコーディネーター)
  • 佐藤琢磨(F1ドライバー)
  • 重松清(作家)
  • 押川剛(コンビンサー/トキワ精神保健事務所代表)
  • ブル・デービッド(木版画家)

個人的によかったのは、ブル・デービッドさんの回です。
F1ドライバーの佐藤琢磨さんの回もよかったですけどね、F1に興味持ちましたしね。

 

これから読みたい巻

 

絶望に効く薬は全部で15巻出ているようです。
僕が読みたいのが

 

Vol.7

  • ボビー・バレンタイン(千葉ロッテマリーンズ監督)
  • 大槻ケンヂ(ミュージシャン/作家)
  • 小山内美江子(脚本家)
  • C・W・ニコル(作家/冒険家)
  • 藤村靖之(発明家)
  • レシャード・カレッド(医師)
  • 寺脇研(文部科学省大臣官房広報調整官)
  • 飯島博(NPOアサザ基金代表理事)
  • 山田バウ(OPEN JAPAN代表)

千葉ロッテマリーンズのバレンタインの対談に非常に興味ありです。

 

Vol.11

  • 手塚眞(ヴィジュアリスト)
  • 林達雄(医師/アフリカ日本協議会代表)
  • ケラリーノ・サンドロヴィッチ(劇作家・演出家・ミュージシャン)
  • 団鬼六(作家)
  • 古居みずえ(フォト・ジャーナリスト)
  • オリバー・ストーン(映画監督)
  • 吉田恵美子(海女)
  • 三池崇史(映画監督)
  • 登川誠仁(ミュージシャン)

ケラリーノ・サンドロヴィッチ、三池崇史は読みたいですね。

 

こんな人も対談に….

いろいろあった有名人も過去に対談を受けていたようで、
今になって作中でどんな発言をしていたのか読んでみたいですね。

Vol.8に収録 高樹沙耶(女優)

昨年、沖縄県内で大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたのは記憶に新しいと思います。まさか、漫画になっているとは。

 

Vol.9に収録 岡田斗司夫(評論家/作家)

彼女が9人いたとか、愛人リストが流れるなどかつて報道されていましたが、彼が何を語っているか見ものです。もてるヒントが隠されているかも 笑

Vol.10に収録 猪瀬直樹(作家)

徳洲会グループからの不明確な資金提供問題を追及されて、任期1年余りで辞任したかつての都知事。興味があります。

 

 

 

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