彼女が看護師というのは、男なら一度はあこがれるでしょう。恋人にしたい人気職業でも、看護師は上位にランクインし、優しそうだったり思いやりがあったりというイメージがあるのではないでしょうか?ここでは僕が20代前半のピチピチのナースと付き合って、ポイされたことによる後悔を書こうと思う。
Contents
金銭感覚のズレ
これは結構なカップル、というより男性側が悩むのではないでしょうか。僕の場合は、平凡なサラリーメンでありまして、なおこのご時世であります。世間の僕と同じ様なサラリーピーポーの懐事情はおおよそわきまえているつもりです。
自分は転職組ですが、転職活動の時でも求人の月収欄をみて厳しい当世だとしみじみ思いました。
ところが、新卒時から看護師求人しか見たことのない彼女は看護師とか医療関係の金額が世の中のベースだと思ってしまっているんです。
年収400~500万スタートの看護師求人とか普通にありますからね、わからんでもないですが・・・・。しかし、ニュースや新聞などみれば世の中の賃金状態などわかってもよさそうなものですが、ちっとも理解されず。
「給与の少ない仕事にしかつけなかったんでしょ!」、「能力のある人ならいつでもいい条件の仕事につけるはず!」とか言われてしまう始末。
能力がないのは事実だが、ひどすぎるぜ 笑
挫折したことのない人間の言葉は強すぎると感じた日々でした。
周りのちやほや感が半端ない
彼女が就職したのは、とある地方都市の中堅の病院だった。
やはり人手不足の問題は顕著で、この病院でも若手が入ってこないことが近年の問題だったらしい。
だから、病院側は若手を離さないように大事に大事指導するらしい。
しかも、顔が割といいものなので、若くてかわいい女の子が入ってきたということで周りがもてはやし、完全に調子こいてる様子だった。
「今日○○先輩から連絡先渡された。」とか「今度食事誘われた」とか。
とにかく毎日たのしそうだった。
普通は社会人になれば、最初なんてクソのみそのように扱われ、叩かれ、棘を抜かれるものだが、彼女はまったく別のルートを揚揚と突き進んでいった。
メンタルがもろい
看護師になる人は意外とメンタルがもろい、というか情緒不安定な人が多い。
家庭環境が悪かったり、両親が離婚しているなどの事情をもつ看護学生は意外と多い。
だから、国や行政からの支援をもらって学校に行ける看護師を選ぶというパターンが多いようだ。
彼女もそういった感じで、情緒不安定な時が多かった。
特にラインの着信回数は半端なかった。プライベートの時間などとれないくらいで、平日に3時間とか普通に電話していた。
電話にでなければ機嫌が悪くなるのでタチが悪い。
明日仕事だというのに、日付が変わるまで付き合わされたりしたのも相当きつかった。
金銭にルーズ
金銭に非常にルーズだったのも印象的だ。
「貧乏だったから、稼ぎたくて看護師になった」とよく言っていたが、自分の金はほとんど使わないのが基本だった。
しかも、貸した金は返さないという超ルーズ加減。
挙句の果てに・・・
それでも可愛い年下の彼女が、看護師として一生懸命働いているのはわかっていたし、応援していた。
だから彼女が困っていて僕ができることは何でもやってあげたと思う。
車の運転の仕方は教えてあげたし、引っ越しの手伝い、トラックの貸し出し、雑務、食事代、家の整備などいろんな事をやってあげた。
結婚もすぐにではないが、視野に入れていた。
しかし、「先が無い」とか「あなたと一緒だと苦労するのが目に見えている」など、なんだかんだ言われたあげく、
出会って1~2か月の、勤め先である病院の先輩を好きになったとかで、僕は振られた。
そして今、彼女はその先輩と同棲生活を楽しんでいるようで。笑
年下の看護師に振り回された痛い話でした 笑
やつらは天使なんかじゃない!