新卒タクシードライバーが急増中。実はホワイト業界だったのか?

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新卒のタクシードライバーが増えているという情報を目にした。タクシードライバーの印象は金に困ってる人のダブルワークや、ある程度年齢がいってしまった人が仕方なしにやる仕事という認識があるが昨今はどういった状況なのか調べてみました。

 

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新卒者の就職が増えている?

最近のニュースで見かけたのですが、調べてみるとこの現象は2015年以前から起こっているみたいですね。調べた記事も2015年の記事がちらほら。ですから引用の年代は過去のものとなりますのであしからず。

 

都内を主として営業するタクシー会社は業界大手の日本交通と国際自動車。いま、この2社が競うように大学新卒者の採用活動を行っているらしい。

 

タクシー大手の国際自動車(東京・港)は、2012年は10人だった大卒ドライバーを、2015年には109人まで増やした。17年卒では新卒全体で180人を目指すなど、新卒有効求人倍率が1.74倍と売り手市場が続くなか、新卒採用市場に異変を起こしそうな新たな潮流だ。

 

日本交通は、来年度(2016年)の採用目標に100人を掲げる。

 

たった三年で十倍の採用ですから凄いですね。

 

タクシー業界の現状は?

タクシー業界の現状はなかなか厳しいものがあり、大手を除いて業界の約6割が赤字経営と苦戦しているようです。

 

どの業界でも懸念されている様に、タクシー業界でもドライバーの高齢化や人材不足が問題となっており、大手は人材確保の為新卒の獲得に力を入れているようです。

 

また、日本では法規制などがありなかなか広まらないですが、uberなどの新しいサービスが今後日本でどのように受け入れられいくかが業界にとっては心配せざるを得ない所でしょう。

 

メリットは?

給料が良い

東京での総支給額はおよそ月30~50万。
入社3年目で年収700万を超える人もおり、個人タクシーでは利益で1000万を超える人もいるようです。

 

大阪や名古屋などはおよそ月25~30万。地方に行くと更に額面は下降する傾向にあるようです。関西でのタクシー求人ならこちら安定のドライバー職を掲載/関西

 

新卒でタクシー運転手になった子は、他業界に就職した同級生の2倍位の給料をもらってる人もいる様です。中小企業の新卒の給料が代々20万前後だとしたら、ありえそうですね。

 

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自分の時間が持てる

勤務体系は会社にもよるだろうが、朝から夕方まで働く「日勤」と、夜から朝まで働く「夜勤」1回の勤務で2日分働く「隔日勤務」の3種類がある。

 

趣味などに時間を費やしたい人などは、隔日勤務を選ぶ人が多く、ミュージシャンをやりながらタクシー運転主をやっている若者もいるようです。自分のやりたい事や夢を追っている人には最適かもしれないですね。

 

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デメリットは?

世間体

昔ながらの考えを持っている人は気にしてしまうかもしれませんが、出世などはあまりないようです。給料も歩合制によるところが大きいので、銀行でのローン査定などは少し低めになるようです。社会的地位などを気にする人はやめておいたほうがよいかもしれません。

 

事故

人身事故を起こすと免許停止になるのでその間は休業になってしまいます。都市部では自転車や歩行者が多いので、ベテランの運転手でもひやっとする場面があるようです。

 

 

まとめ

この二社に通じる所は、新人研修の充実さと、なによりも新人及び女性運転手を大切にするところです。研修にはセクハラ対策研修なるものもあるようです。サービス業だけでなく、もはや普通の会社にも取り入れるべきもののように感じますね。

 

ドライバーはただ運転すればいいというだけでのものはなく、セールストークや気づかいなども必要になってきます。ある意味で営業マン的な能力も必要ということですね。

 

そういった面では1人でやるべきことは多く、加えて客の命を預かる責任は非常に大変だと思います。しかし、オリンピックなどもありますし、今後都市部では成長が見込めそうですよね。

 

 

 

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